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11月の初めから干し始めた市田柿ですが、今日から中盤の管理作業“柿のれんから下ろして、天日干しと揉み”をはじめました。
数日前から「そろそろ下ろしたいよねー」と考えていたのですが、栽培指標による下ろし始めの条件として“晴れが三日続く日”というのがあります。
ここ数日は雨、晴れても又すぐに雨と市田柿には非常にキビシー天気が続き、このままだと何日も下ろせそうもないので今日は試しに少しだけ下ろしてみました。
初年度なので実際にやってみないと作業場の改善点も見えないと思い、やはりアレも足りないコレも足りないと出てくるものです。
さて、これが下ろす直前の市田柿です。
前回のブログ と比較してみてください。
一ヶ月間で水分と渋が抜けてこんなに小さくなるんですよ!
重量的には十分OKなので、れんから下ろしてホゾをハサミでカットして硬さ別に選果します。
ポイポイ!っと、軽快に柿が中に舞います☆
しかーし、今日は季節外れの暖かい天気。昨日までの雨も影響してカラッとした柿の表面にはなっていなかったので、柿を揉む作業は中止して作業場のレイアウト修正に専念することにしました。
肝心の柿ですが、これ以上温まらないように日陰でコッソリと乾燥させます。
絶景の陰干しポイントですね!
伊那谷からの北風が吹きあげて市田柿をクールダウンしてくれました。
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