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すっかり暖かくなりましたね、ここ飯田は東京より遅れて桜が楽しめるので標高の高い地域の山桜などは今が満開なんですよ。
さて、いよいよフルーツとうもろこしの作付けが始まりました!
最近はトラクターで耕うんして畝を立てマルチフィルムを貼る毎日です。
この黒いのがマルチフィルムです、以前私が農業に興味を持つ前は「なんで畑に黒いポリ袋を敷いているんだろ?」と思っていましたが(多分農業に興味のない方は同じように思われていると思います)
このフィルムを貼ることにより『地温の上昇(発芽スピードや発芽揃いがよくなる)や黒いフィルムの下は遮光なので『雑草が生えなくなる』という効果がありスイートコーン栽培においてなくてはならないアイテムなのです!
今回はその模様をご紹介します。
マルチを貼る前に畝を出来るだけ平らにします。
たはたタカハシの畑は赤土でゴロゴロと土の固まりも見受けられるので写真の様にトントンと端から端まで整地をします。
マルチの両端は土で埋め込んでしまうのですが、手作業で埋めるとばらつきから風で飛ばされてしまうこともあるし何より大変です。
なので、一輪管理機を使用して土をかけていきます。管理機にも種類が色々ありこれは主に長ねぎやジャガイモ等の土寄せに使用するものです、勢い良く土を持ちげれるので重宝しています。
こんな感じで
端から端まで
土をかけていきます
しかし管理機が重い。。。。
足元で勢い良く土が舞い上がりマルチの肩にかかっているのがわかりますか?
管理機の爪の組み合わせにも色々なパターンがありこれは方培土という左側にのみ集中して土を持ち上げるセッティングにしています。
この日は5本の畝を立てました、距離にして500メートル位この機械を持ち上げていたので腕と肩がパンパンです。
これからどんどん種まきや発芽〜生育の模様をお伝えしますね。
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このようなマルチの張り方も有るのですね。
我が家ではしっかり土の中に入れて、剥がれて電線に引っかかったり(最悪の場合JRが止まります)しないようにしています。
(土が固まるまで所々重石も置きます)
MIKI 様
この方法は師匠から教わったものですが、師匠曰く「オリジナル」なので
もしかしたら日本で二組しか実施していないかもしれません。
是非チャレンジしてみてください。