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飯田では本格的な冬を迎え雪の降る日も増えてまいりました。
といっても皆さんが想像する長野県の豪雪とは違い
ここ南信州では積もっても年に数回、標高にもよりますが
私達の住んでいる家では昨年雪かきが必要だったのは一日のみでした。
さて南信州の方言(もしかしたら住んでいる近辺のみの方言)に
『アレ』と言う言葉があります。
『アレ』とはなにか、簡単に言うとお天気雪に近い気象現象です。
関東の人にしてみれば「お天気雪???」と不思議がりますが
ここ飯田ではよくあることなんですよ。
はい雪が降ってきました!(よく見ると細かい雪が降っています)
雲の動きが早いので晴れたり曇ったりしながら雪が振ります!
日によっては写真の向こう西の山(木曽・岐阜・中央アルプス方面)
のみ曇っていてこちらの頭上は晴れているのに雪が降っています。
これは木曽方面上空の雪が風に乗って飯田で降るようです
まさに「スペクタクル!!」壮大な大気の動きに見入ってしまいます。
(とても寒いのであまり長時間見れませんが。。。)
さて、この『アレ』ですが最初言葉の意味がわからくて
諸先輩方とチンプンカンプンな会話をしておりました。
「高橋くん、アレが降ってきたね」
「アレ、って何ですか?」
「ほら、あれだよ」(と空を指差す)
「スイマセン、アレってなんでしょうか?」
「だからアレだって!!!!」
みたいな感じです(笑)
日本語って難しいですね〜
こちらは今朝の梅の畑の写真、アレではなくて普通の雪が積もっていました
すっかり冬です。
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