_
これはホームセンターで売っているごく普通のスコップです。
(800円くらいの安いやつ)
(地域や人によってスコップとシャベルの定義が違うようですが
高橋家はこれをスコップといっています)
ほとんどの人はこのままの状態で使用すると想います。
しかーし!
私たちは農業を志すもの、時には硬い土や引きぬくことができない
雑木の根っこを除去(抜根)しなければなりません。
そこで今回は研修先の里親さん(切れ味マニア)
に教えてもらった技をご紹介します!
【使用するもの】グラインダー(ダイヤモンド砥石を使用)
(写真のスコップは研磨前です、先端の未処理部分に注目)
これをスコップの地面側をメインに削り出します
土が乗る方(表面)は初回のみ軽く削って下さい。
石以外の小さめの木の根っこや群生したススキの株元等が
びっくりするほど切れるようになります!
家庭菜園などで活躍するので試してみて下さい。
(切れ味が落ちたら再度研ぎましょう)
ただし研磨したスコップは刃物のような切れ味なので
取り扱いには十分注意してくださいね。
_
農具ってやっぱり凶器っぽいですよね?(*^^*)v
うちは越後屋さんがクワの先を磨いでくれます。
スコップ磨ぐのは始めてみました!
それと…それは、関西でもスコップです。
シャベルはいわゆる移植ごてのようなもの…
始めの頃はよく「シャベル取って…」と言われ、足下にあるにも関わらず
「家にあるけど…取りに帰る?」などと言ったとんちんかんな会話を楽しんだものです。
nikotoma 様
里親さんがかなりの切れ味マニアでスコップはおろか
三角ホー、除草のホーも研いでいます(しかも数日間隔で)
もし除草に使うホーを研いだことなければ是非お試し下さい☆
(こちらもすごーい便利です)
ちなみに私の自家では小さいほうがスコップ、大きいのがシャベルでしたが
長野では大きいほうがスコップでした。。。これ紛らわしいですよね(笑)