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スコップを持ってなにやら田んぼを掘り返す嫁。
よっこらしょ。
たはたタカハシが“天日干し稲架掛け米コシヒカリ”を栽培している田んぼは中山間地特有の棚田です。
遊びに来た人がみんな感動する素敵な棚田、水もきれいなところなので美味しいお米も採れるのですが幾つか不便な点があります。
1つ、平原にある田んぼと違って道路からの進入路が狭かったり段差があったりするので機械が入りにくいこと(先日も軽トラをぬかるみにハメてしまいました。。。)
2つ、上の段の田んぼとの傾斜や地下水の関係上、水が抜けづらく乾きにくい場所があること。
そこで本日行ったのが写真の作業「横溝掘り・溝切り」です。

稲の端の方、一列をごそっとスコップで切り抜き、切り抜いた泥付き根っこ付き稲を隣の列におきます。
排水口まで溝を切ることによって高低差と簡易的な水路を作り排水を補助します、何もしないよりはこの後乾燥して稲刈りが楽になります。
(このままにしているとぬかるみに稲刈り機が入れなくて「手刈り」になってしまいます、少しなら良いですが多いと大変です)
水はけの悪い列を端から端まで切るのでかなりの重労働、腰にも負担が掛かります!ぬかるみが深すぎて長靴が抜けなかったり大騒ぎです。
写真は嫁だけですが、ちゃんと私(夫)も作業をしていますよ。
この作業は一人でも出来るのですが、何十メートルも掘っていると切なくなるので今日は嫁に手伝ってもらいました☆
そんなこんなで汗と涙の結晶「たはたタカハシの天日干し稲架掛け米コシヒカリ」の稲刈りも間近です、このブログで随時報告していきますのでお楽しみに。
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