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2011年9月24日の出来事 ◇活動開始から4ヶ月と8日目◇
(2012年2月20日執筆)

計6回の”日本農業実践学園の就農準備校有機農業コース” 六日目の日記です。
毎回11時から16時まででお昼時間を除いて4時間の授業です、
そして今回は感動?の卒業式となります!

まずはハクサイの定植です
8/27の日記で播種をした種が苗になり大きくなったので畑に植え替えました。
023_110924_ハクサイ定植

条間:幅70センチ、株間:50センチで植えていきます。
折れやすい苗を慎重に扱い『これでもか!』とたっぷり水を与えました、
このハクサイは“練り床”播種といって水を保ちやすい方法なので
よほどのことがない限り、この後水を与えることはありません。

コマツナ、シュンギク、ホウレンソウの播種をしました
029_110924_コマツナとシュンギクとホウレンソウ播種
といっても、この写真じゃなにがなんだかわからないですよね(笑)
写真左の列からからコマツナ、シュンギク、ホウレンソウとなっています、
これは防寒用として不織布(フショクフ)という布をかけた後です。
シュンギクは発芽率が50%と低いので種まきもほかの2種より多めに蒔きましたよ!

最後は春キャベツとリーフレタスの播種です
030_110924_春キャベツとリーフレタス播種
写真は種を蒔いた後です。
今回はまずバラマキで蒔いて、数日後に芽が出たものを升目で仕切られたトレー
(セルトレー)に植え替える方式です。
もう一つの方法は最初からセルトレーに蒔いて
芽が出てから元気のない芽を間引く方式があります。
手順をとるかコストで選ぶかですね!

さて、実習はここまで、この後は卒業式
大量のお菓子とジュースを頂きながら
学園長を中心としてみんなでワキアイアイの懇談会形式です。

途中で一人一人の自己紹介と農業への思いを語るコーナーがあったのですが
「定年を控えて実家に農地がある”定年帰農”で勉強にきた方」
「兄弟全員が都会に行って自分しか実家の農家を継ぐ者がいない。。。取り急ぎ勉強にきた方」
「家庭菜園の基礎知識を勉強しにきたが面白くて4期1年間通っている方」
「夫婦でいつか農業を始めたい、まずは経験で通ってみた方」

と、皆さん色々な背景があってものすごく参考になりました。
(むしろ私みたいな「ガツガツ新規就農」ってタイプはほとんどいませんでした(笑))

これにて、日本農業実践学園 就農準備校は卒業しましたが、
お気軽に週末農業を体験することができるのでおススメです!
私の場合は日程的に先を急いでいたので1期で卒業しましたが
確かに4期1年通ってしまう気持ちはわかりますね☆

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