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だいぶ暖かくなってきましたね、農作業もますます本格化してきました。田んぼの畦や入排水周りの整備、フルーツとうもろこしの堆肥入れやトラクターで耕したりと毎日やることがてんこ盛りです。
気がつけば意識的なお休みをずーーーととっていません(雨の日は家の中でお休みとしても結局デスクワークをやってしまって結果お休みにならないので。。。)この後もとうもろこしの種まきや田植えでますます忙しい日々が続きそうです。
そこで、たまには意識的に休みをとってドライブしよう!
と行ってきました南木曽町、同じ長野県内でも1時間ほどのドライブです。
写真はわが家から望む飯田市の町並み(2月に撮影)ですが、奥に見える山を超えて向こうの街まで行ってきました。峠越えする険しい路もありますが、この時期は通行止めなので便利な国道を使います。
◆中山道 妻籠宿◆
これこれ!良くテレビで見る「ザ・中山道 木曽路の宿場町」な感じ!さすが全国で初めて古い町並みを保存した宿場町だけあって江戸時代の風景をそのまま堪能できます。
私達の住んでいる集落の周りにも古い民家や蔵はたくさんありますが、ここまで古いのはお見かけしません。これだけの町並みを維持するのは相当大変だと思います。
こちら見渡す所電線がありませんよね、全ての電線は家々の裏側にありました。通りを歩いている限りはそういった近代的な物を感じさせない街づくりになっています。
◆読書発電所(よみかきはつでんしょ)◆
木曽川にある古い水力発電所、発電所なのに国の重要文化財です、ダム好きの私としては見逃すわけにはいきません。コンクリート造の水槽ですが飾り窓がアールデコ調で雰囲気を醸し出しています。
でっかいなー!
◆桃介橋◆
読書発電所建設時に資材運搬用に掛けられた木製の橋です、近年復元してこちらも重要文化財になっています。
木製と聞いてグラグラ揺れるのかとビビって渡りましたがほとんど揺れることはありませんでした。写真奥の山が飯田市から超えてきた山です、あの向こうにわが家があると思うと不思議な感じになります。
幅が2.7メートルしかないので橋から川を見下ろすととても恐いです、巨大な岩がゴロゴロとあります!
日帰りではありますがそれなりの小旅行を楽しめました、山を1つ超えるだけで電力会社が中部電力から関西電力に変わったり、同じ長野県なのに岐阜県よりの生活圏になったりと発見の多い一日でした。
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