NHKドラマ『限界集落株式会社』が面白い!

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最近 NHKの限界集落株式会社 というドラマにハマっています。

普段大河ドラマ以外は見ないので「農業ドラマ」というジャンルがこの作品以外にあるのか知りませんが、よく出来た(監修された)作品です。

原作の小説は読んでいませんが地方の問題が大げさに脚色されないで、素直に描かれています。

農業離れ、若者離れ、高齢化、人口減少、市町村合併、交通インフラや病院の減少等、どこの田舎でも抱えている問題を主人公の反町隆史さんを中心に丁寧に全5回のストーリーで進行します。

私自身は首都圏出身の都会育ちなので農業を始める以前は(失礼ながら)全く興味のなかった話ですが、いざ自分が田舎暮らし・農業を始め、住んでいる集落も今は“限界集落”では無いですが、将来同じような問題を多く抱えてくると思います。

そんなどこにでもありそうな限界集落に「コンサル」こと多岐川優役の谷原章介さんが直売所とかレストランとか6次産業とか、これらも普段“まちおこし”を話し合う際に必ず出てくる(実行される)テーマが沢山出てきて非常に共感できます。
(夢を持たせるだけではなく、ちゃんとそれらの事業が要所要所で失敗しているところもリアルです)

そして私がこのドラマに一番関心しているのが(農業関係者以外の一般の消費者の方は気にならないと思いますが)、用語の定義がしっかりしていることです。

有機栽培と慣行栽培のそれぞれ良い所と悪いところをしっかりと描きながら『無農薬』『減農薬』などの昔は使われていましたが農水省のガイドラインでは現在NGワードになっているあやふやな表現を省いています(セリフ的には使用していますが使い方を間違えていない)。

消費者の方には関係のない話かもしれませんが、農水省のHPにきちんと書いているので興味のある方は一度ご覧になるとよいと思います。

農水省:有機食品の検査認証制度

(Q6)「無農薬」「減農薬」「無化学肥料」「減化学肥料」の語を表示してはならないのは
なぜですか。また、どのような表示なら許されるのですか。

話がそれました、このドラマはそこまで深く掘り下げていませんけど、こういった事をきちんと取材・理解された上で作られている良質なドラマだと思います。

全5回の3話まで終了しましたが、話が展開する3話は今週の土曜に再放送するのでこの記事を読まれて興味を持たれた方はご覧になってください、もちろんエンターテイメントなので多少の脚色はありますがリアルな農業が描かれています。

(※写真はわが家の家庭菜園です、夏に撮影したもの、イメージ)
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