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2011年6月11日の出来事 ◇ 活動開始から26日目 ◇
(2012年1月1日執筆)

いよいよやってきました!”新・農業人フェア(池袋)”
どーんとステップアップです!

サンシャイン60の大きなイベントスペースを独占で規模の大きいこと、大きいこと!
110527_農業人フェア

☆参加150ブース(自治体や農協の新規就農相談ブース、農業法人(求人)ブース、学校ブース)
☆各種セミナー
☆専門書コーナー ・・・等

しかし、初めての農業の世界、パンフレットを手にしたまではいいけど
何からすればいいのか解らずかなりテンパリました!(汗)

「初めてさんはなんでも相談コーナーから」と事前情報の通り、
まずはなんでも相談コーナーから伺います、
20人位の待ちがありましたが事前の会員登録と相談コーナーの予約をしていたので難なく自分の順番です。

私「あのー(モジモジ)、初めてなので業界勉強がてらに来ました。40歳です(モジモジ)」
そして出身地や家族構成や経歴などを簡単に説明。
担当者「まったく初めてで経験ゼロならば憧れだけで前進するよりも
まずは”就農準備校”があるので農作業の経験をされてみてはいかがでしょう」

とのこと。
「確かにそりゃそうだな」と納得、続いて”日本農業実践学園”のブースを訪問し
同じようにいきさつを話すと”3か月で隔週土曜開催の有機農業コース”の説明を受けました。
次の流れを作らなければ前に進まない気がしたので参加を前提に申込み用紙をもらいましたよ!

さて、昼食後はセミナーブースで業界の先輩方のお話を数件伺いました。
法人に属さず最初から個人で農業を始められた方。農業学校の講師の方。
農業をビジネスとして実践している規模のある農業法人の管理職の方・・・等

農業法人の方はとにもかくにも
「厳しい・儲からないのでみんなで集まって事業化するのを進める」といった論調の方でした、
この時は「それじゃぁ、今までの会社務めとあんま変わんないじゃん!」
と否定的に話を聞いていたのを覚えています。

さて、フェアも終盤に差し掛かり場馴れしてきたのでいくつかの自治体にお話を伺ってみました。
しかしながら時期尚早でしたね、
ネット程度の予備知識で未経験ではあまり話がかみ合いませんでした。
「確かに向き不向きを見極める程度の経験・体験が必要だし、少々甘く見ていた模様、
今日の経験をもとに妻と相談して今後を練り直そう」と考えていたところ、
思い出したのが先述した農業法人の方のお話
「厳しい・儲からないのでみんなで集まって事業化するのを進める」の件、
最後にこの方のブースに伺い突撃でお話をしてみました!
印象的な話をいただいたので抜粋します。

「普通にやっても儲からないからみんな農業をやらないんです。
もし儲かるんだったらお爺ちゃんお婆ちゃんは畑を手放さないで体が動く限り続けますよ。
一部普通にやって儲かっている天才はイチローみたいなもので稀な存在なんです。」

なるほどね!

述べ5時間位会場にいたでしょうか、沢山のパンフレットと沢山の情報を詰め込んでの帰宅です、
なにか懐かしい感じの学生時代のようなワクワク感に包まれていました。

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